国立新美術館開館10周年
建築家・安藤忠雄展に行ってきました。
世界を代表する日本の建築家ANDO。
半世紀に及ぶ挑戦の軌跡とミライへの展望に迫った展覧会は
安藤忠雄が歩んできた道程を追体験し、
建築という文化の豊かさと、その無限の可能性を再確認する空間でした。
「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」
「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」。
「建築とは生み出す作り手も挑戦であると同時に、それを使い育てていくオーナーも挑戦でもある」
実際に安藤忠雄が手がけた家に住むお客さんは皆、生きている実感がすると言ってるそうです。
そして有名な光の教会の原寸大。
圧巻です!
目の前に広がるあるがままの自然を、人間の意志によって切り取った空間こそ
「聖なる空間」である。安藤忠雄
自然との共存、暮らしの根本。
建築という文化の豊かさを感じました。